Jewelry　Therapy

嫌なものは嫌なんです。



本当はこうしてほしいのに、

それを言わないで、

相手が気づくまで黙っていて、

あとでイライラして相手にあたるのは嫌なんです。



だから、してほしいことはしてほしいと相手に伝えます。


でも、それで断られてもいいんです。






ただ、自分のお願いを言えなくて、

気づいてくれたらいいのに…と、

相手に念じるのは嫌なだけなんです。












直接会って話をしてないのに、

人からの又聞きや噂で、

人を判断するのは嫌なんです。







だって、それは自分でなく、
他の人のフィルターを通して聞いたイメージ。



見たこともない象の絵を描くのに、

見たことがある人から聞いて描いたり、

他の人が描いた絵を参考にして描いた象が

実物とかなり違うのと同じ。





百聞は一見にしかず。



そうやって人を判断するのは嫌なんです。



別の角度から見たら、違うものが見えてくるかもしれないし、

あの人が言ったことはこういうことなんだと
自分で確かめることになるかもしれない。



噂には尾ひれがついてくる。




実際、
噂が噂を呼び、いわれのない中傷やバッシングを受けたことがある私。





確かに、あの頃の私は自己否定していたから
それを引き寄せたのは私だけど、



(ずらりと並んだ自転車の中で
ひとつだけゴミが入っていると、
それには捨ててもいいんだと思って
どんどんそのカゴの中にゴミがたまるって感じ)





だからといって同じように自己否定したり
無価値感を抱いている人に、


私と同じ悲しい体験は、できればしないでもらいたいし、
少なくとも加害者にはなりたくない。







人にされて嫌なことは、人にはしたくないのだ。




ぜったいそれは嫌なのだ。







それから、




人の役に立つことで、
自分の存在価値を確かめようとしている人が、

一生懸命、気をまわしてくれたり、
お世話をしてくれたりして、

自分から人の負担を背負っていく人に

甘えるのは嫌です。






この気持ち、とってもとっても分かるけど、






これが一番嫌なのだ。












やりたいことはやればいいし、

やりたくないことはやらなければいい。




心から相手に何かをしたいと思ってやることはいい。




でも、相手がそれに応えてくれなくても、

それが自分で選択した行為だと、

心から納得して、

相手に隠れた自分の欲求をつきつけることがなければいい。




だって、誰かの役に立つから
あなたの存在が重要なのではないから。




ただ『在る』だけで、すでに重要な存在なのだから。





これは私もやってきたことが多々あるから余計に分かるのだが、
これは自分も相手も傷つけるだけなのだ。










それが嫌というほど分かったから、





私は



嫌なことはやらない。


やりたいと思ったことはやる。


自分で選択した行動は自分で責任をとる。


ことに決めたのだ。




ま～、とは言うものの、
ときどき古傷は痛みますが★



…てか、今、まさにその最中・笑
(あ、でも、これを書けるっちゅ～ことはかなり復活してます)




それを実行して思うのは、




相手ってのはね、



自分を幸せにするためでも、

自分を不幸にするためでも、

自分の期待に応えてくれるためでも、

自分の要求を満たしてくれるために存在しているのではないってこと。



そして、自分はただ『在る』だけでいいってこと。






私は私で在ればいいし、
あなたはあなたでいればいい。






自分は自分。

他人は他人。








なんだか、今日はゲシュタルトの祈りの気分だわ。