2007年10月08日

心のとげ抜き。 その1

気功を始めてから、毎日腕と手のひらに「金粉」が出ている、
金粉マキ姉です 笑

われながら、なんか、すご!




さて、ところで、


先日、ちょっと「面白いこと」に気づいたので、
みなさんにシェアしますね。








先日の夕方、とある女性から、

「今日は何時まで空いていますか?」との電話が入り、
「では、のちほど行きます」とのこと。


…なんでも、HPでウチのお店を見つけたらしい。。。






それから数時間後、
その電話の主が「ご来店」





仕事中に、

「セラピー」で検索していて、
ここのショップのHPがヒットしたんです。


私も、アクセサリーを作ったり、
セラピーに興味があって、
そんなセミナーみたいなのを大阪に行って受講しているんです。
ヒプノとかも。




私も、自分が好きなことを総合して、

ゆくゆくは「何か」をやりたいんです。

そして、それを模索しているんてです。




HPでこのショップのことを見ると、
ジュエリーとか、レイキヒーリングとかセラピーとか
色々なことを総合されてますよね?


私がやりたいと思っていたことと何かリンクする気がして、

今日は、そのヒントがないか、探しに来たんです。





…ジュエリーとセラピーって、
どういうふうに融合させたんですか?





と、
イキナリそんな質問。





しかも、自分もヒーリングやセラピーに興味があり、
アクセサリーも作ってる。




何々?



うちの真似でもしたいのかしらん????








商品を見に来たワケでもく、


また、自分がやっていることを使って総合した「何か」が
どんなことなのか?を探るために、
セラピーのセッションを受けるワケでもなく、






ただでおいしいとこだけ教えてください。







…とまあ、なんともいいとこ取りでもする気かしらん?













そこで、いくつか質問を彼女に投げかけた。






私  「セラピーって、ヒプノを習いに行っているの?」


彼女  「いえ、ヒプノは友達が。
     私はヒーリングみたいなのをちょっと…」






…おいおい、ヒーリングみたいなのって何よ。。。

 何かちゃんとしたことを習っているんじゃなくて、
 「な~んちゃって」なのか?






私  「じゃ、アクセサリーはどんなの作っているの?」


彼女 「ビーズとか。自分や友達とかに作ってます。
    あ、でも、それを売りたいんじゃなくて、
    自分が好きなことを総合して何かをやりたいんです。 
    料理とかも好きだし。。。」




…をいをい、アクセとセラピー・ヒーリングと料理の統合か?



 しかも、やっていることが全部中途半端だよね~。

 …それって、模索っていうのかな?????






私 「アクセを売りたいんじゃなくても、将来好きなことを総合して
   何かをやりたい…ってことはさ、
   いつかは、好きなことをお金に換えるってことをしないと、
いつまでたっても何かはできないよね~

   料理が好きなら、カフェを開いたりして、
   いつかは好きをお金に換えなくちゃいけないよね?」



   「また、アクセにしたって、
   ただ自分や友達に売る…から、
   友達と一緒にグループ展をやったり、
   個展をやったりして、少しずつ人の目につく所に出て、
   自分がやっていることをアピールしなきゃいけないよね?」




彼女 「…だから、アクセをただ売りたいんじゃないんです。
    それらを総合して何か出来ないかと模索しているんです。」





…総合して、って言っても、どれも中途半端じゃん。

 それって、模索と言うのか?????




私  「あのね、私はね、好きなことを総合して、
    この店を始めたわけじゃないんだ。
    この道に入ったのも、これこれしかじか(長いので割愛)で、
    別に、これをやろう!と決めて始めたんじゃないんだよ。
    他に好きなものは沢山あるよ。
    ダンスも好きだし、料理も好き。
    実際、ダンスをやってお金をもらってたこともある。

    それにね、大切なのは、カタチじゃないんだよ。


    大切なのは、それを通じて自分が何をしたいか?
    ってことなの。



    好きなことをただ総合してやればいいってもんじゃないよ。

    それは自分の勝手でしょ。

    好きなことなら、ただの趣味でやればいい。



    人様からお金をもらう…ってことはね、

    あなたが好きなことが、他の人の役にたつこと、

    ありがとうと言ってもらえることにつなげなくちゃ
    誰もあなたにお金を払ってはくれない、
    つまり、それで収入を得ることはできないんだよ。



    あなたは、自分の好きを通して何をしたいの?



    私はね、それらを通じて、

    お客様を喜ばせたり、楽しませたり、
    そして幸せな気持ちになってもらいたいのね。

    それは、ダンスでお金をもらっている時も、
    ただの宝石の販売員をやっている時も、
    今の仕事をしていても同じ。
    
    そして、その上には、もっと高い意思があるんだよ。」




…偉そうに言うと、
 私は、つきつめると、
「魂の霊性向上」のお手伝いをしたいと思っています。

 世の中がすべて「一つに繋がること」の入り口へ、
 一人一人を導くお手伝いをすること。

 一人一人が、世界で唯一の存在、
 そんな貴重な存在であることに気づいてもらうこと。


 ジュエリーも、世界で一つ。
 ジュエリーを扱っているのは、
 それに気づいてもらうための一つのツール。

 世界で一つの宝石でも、磨かないと光らない。
 宝石の輝きを見て、自分もこんなふうに
 世界で一つの存在として、輝きたい。。。
 そう体感してほしんです。
 
 
 自分が貴重な存在だと気づいたら、
 そんな貴重な自分を、それぞれが尊重するようになる。

 そんな貴重な自分を、もっと大切にしたり、磨きたくなる。





 すると、一人一人が穏やかで平穏な心を持つようになり、
 そして平和な世の中が生まれる。

 戦争はいけない!と声を大にして言うよりも、
 人と争う心を、なくすこと。

 だって、世界はひとつだから。

 あなたの目の前の人は、私自身の分身でもあるのだから。

 それが実感できたら、誰も目の前の人と争ったり
 傷つけたりしないでしょ。
 だって、自分の分身だもん。

 





…おっと、脱線しました。







そんな私の言葉を聞きながら、
彼女は何だか涙目でした。





…責められている。


そう感じたかも、しれません。




ないしは、

…ただ、好きなことをどうやってカタチにしていいか分からなくて
 模索しているだけなのに、
 なんでここでそんなことまで言われなきゃいけないのかしらん。


そう思ったかもしれません。





なぜなら、私は最初にこう言ったの。




私 「あのね、人生はそう長くはないよ。
   明日、事故に遭って死ぬかもしれないんだよ。
   ゆくゆくは…っていつなの?
  あなたは今、いくつなの?」


彼女はすでに31歳だった。










31歳で、「ゆくゆくは…」っていつだろう?

とりあえず興味のあることはやっているけれど、すべてが中途半端。
一体いくつまで模索し続けるんだろう…。


私 「完全にものごとが出来る日なんて、
   永遠に来ないよ。
   げんに今の私も、日々学んでいるよ。
   それでも、少なくとも、今の自分より、
   まだそれを知らない人の役には立てるでしょ?
   未熟なら未熟なりにでも、伝えられることはあるよ。
   できることをまずしようよ。」



彼女の顔は曇ったままだった。





…彼女がしたいことって、本当に好きなことなのかな?




…それって、好きってことじゃなくて、
 これなら「出来そうかも?」と思ってやってるだけなのかな?


…また、いろんなことをやっています。
 私はがんばっている。という見せ掛け?


…それとも、今の仕事がつまらないから、
 どこかに逃避したいだけ?





…自立して行動できないぴよ子ちゃんなのかな?






セッションなら、色んな質問を投げかけるけど、
そうじゃないからしない。

彼女の内面も探らない。




今日はいぢわるな説教おばちゃんモードで対応です・笑










私 「私が今の仕事をやらせてもらっているのはね、
   目の前にあることを一生懸命やってきたから、
   周囲の人がそれを見ていて、
   この子だったら、こんなこともやれそうかな?
   この子だったら、こんなことにも挑戦できるかな?

   どんなつまらないことでも、一生懸命にしてきた姿をみて、
   みんながお仕事の声をかけてきてくれたんだよ。

   ただ好きなことをやってきただけじゃないよ。」






彼女は、もしかしたら、華々しい何かを聞きたくて、

もっとすごいことを期待して、

私の話を聞きにきたのかもしれない。







最後は何も言わずに、
私の顔も見ず、とっと帰っていったからさ。








おいおい、こっちも東京帰りで、
伝票整理とか、月末締めとかやってて、



貴重な時間を割いたのに、


その対応はないでしょ。





ありがとうとまではなくても、

失礼しますくらい言って帰りなさい。




時間は命なんですってば~~~





ははははは。
それは私の期待です~



あなたがどんなリアクションをしようと、OKなんだよ♪







ま、なにはともあれ、そんな女の子を引き寄せたのは私。



彼女もまた、私からお説教をされる必要があったはず。





ま、

せっかくなので、

私が彼女を引き寄せた何か?を掘り進めてみたら…






…以外や以外、





こんなことにつきあたったのだ~







それはまた次回!





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Posted by ジュエリーセラピスト・マキ at 15:18│Comments(2)ココロのお話
この記事へのコメント
こんにちは。moonredです。

彼女は私の分身・・・だと思い、心して読みましたよ。
ありがとう。
Posted by moonred at 2007年10月09日 13:37
moonredさま

彼女を引き寄せたのは、他ならぬ私。
私も、彼女を私の鏡として見つめさせていただきました。

出会いって、必然なんですね…

…最近、本当に実感するばかりです。
Posted by ジュエリーセラピストマキ姉 at 2007年10月09日 14:36
 
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