2007年10月14日

心のとげ抜き。その4

昨日、沖縄展示会のディスプレーの荷物を
送り出しました。








もちろん、あの「スタッフ」ちゃんたちも、です 笑

こいつら↓
心のとげ抜き。その4







また、とりあえずよっちゃん直筆サイン本も、
10冊、送りました。



業務連絡~

チーム沖縄、
カズ姐さん20冊、私10冊、計30冊確保いたしましでござる。

早いもん勝ちよん♪










ところでぇ~、







心のとげ抜き。の続きです。


いきなりここを開いた方はまずこっちを読んでね!

心のとげ抜き。 その1



心のとげ抜き。 その2




心のとげ抜き。 その3










さてさて、


その3で気づいた出来事以外にも、

「大事なものが盗られるか不安・恐怖」と感じた出来事がないか、


さらに子供時代にさかのぼると…














心当たりが、ありました。



















小学3~4年生くらいの頃、長期に渡って

「靴を片方隠された」こと。

















小学3年生の3学期に、東京から福岡に転校してきた私。








言葉のギャップとか、




授業の進度の違いで、習ったことをまた習ったり、
習ってないことを自力で勉強したり、しました。








…習ったことなのに、

 結果が分かっている理科の実験を
 さも初めて体験するかのように、
 感動するような演技力もなく、
 一人だけ、推理小説の犯人が分かっているみたいな授業。


 つまんない。




…習ったことない九九のテスト、

 一気にぜんぶまる暗記。

 (これで算数が嫌いになりました 笑)



 そうそう、もちろん教科書も違います。



 またまた、もちろん、お友達も変わります。



 地方により、流行っている遊びも違います。

 当たり前ですが、慣習とか、そーゆーのも、違います。





過去に何度か転校を経験してたけど、


東京→福岡(ちょっとクセのある箱崎)は、この年頃の女の子には

この環境の変化は、

正直、ちょっとキツかった。




東京では100点をとるのが「当たり前」だったのに、
100点をとってみんなの前で誉められたりしても、



ぜんっぜん、嬉しくない。


だって「当たり前」じゃん。





↑また、そんな態度の転校生って
 ヤな奴~~~★


…と、今、振り返れば、いぢわるされても
仕方のねぇ、イケスカナイ奴じゃん 笑








さらに、父が脱サラして事業を始めたばかりで、


家の中も大変。





家(公団)の一室は事務所だし、

母は事務所の電話番だし、

なにより起業してすぐのことだから、経済状態も厳しい。



(ここから、家と会社がごっちゃ煮の生活になり、

会社の業績が悪くなると、

父が母や子供に八つ当たりするようになるのだ。)






父も母も大変だし、

私は私で長女として妹たちの面倒を見たり…



…しながら、




カメレオンのように、環境に馴染もうとして必死。


…でも、カメレオンになりきれない。。。








また、私は自分だけでも、

いっぱいいっぱいなのに、


家の手伝いとか、

会社の(商品発送とかの)手伝いとか、

妹の面倒とか、



いっぱい背中に背負ったのさ~










(おかげで今じゃ、こんなたくましい姉ちゃんになりましたとさ~ 笑)
















ま~、色んなことが重なってさ、









その結果、







「靴を片方隠され続ける」という事態が起きたのさ。









これがまた、ねちっこいいたずらでさ、


先生が教室でみんなの前で注意すると、
しばらくやむんだけど、


ほとぼりさめて靴箱に靴を入れると、
また片方ない★






そんなイタチごっこを何度も繰り返したとさ~









で、この時に感じた感情は、

たいこうさいみんっちゅ~ワークで、
ちゃーんとケアしてたんだけど、







もしかすると、

「また、いつ大事な靴を隠されるかも分からない」という不安が、

心の中に残ってたのかも。。。。









それに、結局犯人すら分からなかったし。











で、前回同様、




白いスクリーンをイメージして、

その出来事を再演して巻き戻し、





自分が「こうだったらよかったのに」というように

書き換えましたです。










顔はわからないけれど、



犯人が「ごめんね、もう靴を隠したりしないよ」と言って、

私に隠した靴を返してくれた…というように。




そして、私も、正直に謝ってくれたので、
その子を許した…









…っていう筋書きに変更しましたぜ










めでたしめでたし。










これで今回のとげ抜き完了。
















もしも、あなたも私と同じように、



嫌な出来事があったら、



それと似た感情を抱いたことがないか?



ちょっと過去を振り返ってみてください。








もしかすると、





今、嫌だ。






…と感じた感情は、











今、嫌だと感じた出来事そのものではなく、









過去に体験したなんらかの出来事により、

感情がリプレイされて、



また同じ様な感情を抱いていたりするよ。











過去に嫌なことを言われた人が、



今、嫌なことを言われた人に、どこか似ていないかな?


姿や声、メガネとか服とか。




今、嫌なことをされた出来事に似ていないかな?




同じような時間帯、季節、曲が、かかっていたりしないかな?










また、










「いい」とか「悪い」とかジャッジせずに、










自分を映すカガミとして、








その嫌いなことをされた人の嫌いな面をリストアップしてみて。










もしかしたら、





あなたが心の奥底で、






したいと思っているのに、できないことができる人、だったり、



本当はそんなふうにしたいのに、

理性で押さえつけて抑圧していたりすることだったり、




誰か(親とかに)禁止されたことだったり、





自分が自分の中で嫌いだと思っている面を、

同じ様に持っている人だったり、







…するはずです。











「いい」とか「悪い」とか抜きにして、



ただ自分は本当はこ~んなことを抑圧してたのねん。





と、正直に認めてみてください。













また、






何度も同じようなことが起こるときは、






もう一度、自分を確認してみてください。








あなたが成長するための「試験」かも、しれません。

















あの人は間違っている。

あの人が悪い。





いいえ、





違うだけ、なんです。

悪いと判断したのは、あなたの「ものさし」で、

相手のものさしとは、目盛りが違うだけなんですってば。






インチとセンチでそれぞれ測った長さを見てませんか~?????




ポンドとグラムで測った重さを感じてませんか~????




太陰暦と太陽暦で、暦の日付を読んでいませんか~????








地球の「一日」と、木星の「一日」の長さは違いますよ~~







ただ、みんなみんなそれぞれ固有の「ものさし」を持って

物事を解釈してるんですよ~










かめおかゆみこさんは、こう教えてくださいました。






「世界の中心は、人の数だけある」と。






私の「世界の中心」は、私で、


あなたの「世界の中心」は、あなた。










私の「人生の主役」は、私で、


あなたの「人生の主役」は、あなた。










みんな違って、みんないいのだ。と。














くれぐれも、




私は正しくて、相手が間違っている。






…という誤解スパイラルに陥らないよう、







一緒に注意して行きまっしょ~ね!







日々勉強、


日々精進だぜ



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Posted by ジュエリーセラピスト・マキ at 12:47│Comments(0)ココロのお話
 
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